こどもメガネについて ご使用上の注意点

取扱いの注意点

【お子さま】編 メガネは大切に
特に小さいお子さまのメガネは見る力を育てるためのお薬のようなものです。おもちゃではないので、メガネで遊ばないよう伝えて上げてください。

両手で丁寧に
乱暴に扱うとメガネが歪み、ズレ落ちやすくなります。
両手で丁寧に扱うよう伝えて上げてください。

レンズを下にはNG
メガネを置く時にレンズの表面がテーブルなどに触れるとキズがつきます。レンズがキズつくとメガネが見づらくなってしまうことを伝えて上げてください。

外したらケースに
メガネを外したら、ケースにしまう習慣をつけましょう。

 

【保護者の方】編 基本は水洗い
レンズを空拭きすると拭き傷をつけてしまいます。
まずは水洗いをしてレンズ表面のホコリを流しましょう。
脂汚れが落ちない場合は中性洗剤をご使用ください。
ティッシュペーパーでやさしく押し拭きして水気をとり、メガネ拭きで拭き上げます。
一日一回はクリーニングをしてあげましょう。

レンズの弱点は熱
プラスチックレンズの弱点は急激な温度変化です。
熱にとても弱いので、炎天下の車の中や暖房器具の近くに置いたり、水洗いの際お湯を使ったりするとレンズコーティングを傷めてしまいます。

メンテナンスは定期的に
フレームの大きな歪みはわかっても小さな歪みはなかなかわかりません。
ちょっとした歪みでも見え方や掛け具合に影響することがあります。
問題が無くても3~6ヶ月に一度程度はメガネ店でメンテナンスをしてもらいましょう。

不具合が生じたらお店に
メガネが曲がってしまったり、折れて壊れてしまったりした場合、なるべくそのままの状態でご持参ください。
無理に直されたり、接着剤を使用すると、元に戻らない可能性があります。

スポーツには専用ゴーグルを
激しい運動をする時は普段のメガネではなく、専用のゴーグルを使用しましょう。
専用ゴーグルは、度付き対応が可能です。

こどもにメガネはストレス

お子さまにメガネはストレスメガネを掛けることを嫌がるこどももいます。こどもにとってメガネを掛けるということはストレスなのです。
メガネを顔に装着しなければならない煩わしさ、周りの友達が掛けていないのに自分だけ掛けなくてはいけない抵抗感など。
いかに視力矯正の為の必要なメガネを快く掛けてくれるかは、周りの大人の接し方が大切ではないでしょうか。

  • お子さまのメガネ姿を「かっこいいね」、「かわいいね」と褒めてあげる。
  • お子さまがメガネに慣れるまで保護者の方も一緒になってメガネを掛ける。
  • なぜメガネを掛けるのか、わかりやすく説明する。

この様に保護者の方や周りの大人がメガネに対し理解を深め、温かく見守ってあげることが必要です。